令和2年(2020年) 4月臨時会

令和2年4月28日(火曜日)
うべ飲食店テイクアウト支援、PR及びタクシー配送950万円、市の単独事業について


田中文代の発言は、背景を青色で表示しています。

◆田中文代
 チーム創生の田中文代です。通告に従い、議案質疑をさせていただきます。
 令和2年度4月補正予算ですね、これについて、項目のうち、3番目の市内経済の下支えの中にあります、うべ飲食店テイクアウト支援、PR及びタクシー配送950万円、市の単独事業でございますが、これについて、主に聞いてまいりたいと思います。
 予算書は27ページ。款40商工費、項10商工費、目20中小企業対策費です。
 このテークアウトでございますが、2週間前にフェイスブック上で、宇部未来会議の方たちが、宇部市テイクアウト情報というページを立ち上げられました。この2週間の間に891名の方が既に登録されておられます。
 また、昨日の宇部日報でも報じられましたように、オリエントタクシーさんが地元の4飲食店さんと提携して、こういったテークアウト事業を始められるということが出ておりました。今回、市で、また、このうべ飲食店テイクアウト支援ということで業務をされるということですが、業務の具体的な内容について、まず、お伺いします。

◎市長(久保田后子君)

 田中議員の御質問にお答えをいたします。
 款40商工費、うべ飲食店テイクアウト支援業務委託料、1、業務の具体的内容についてのお尋ねです。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、経営状況の厳しい飲食店を応援をするため、ワンストップで消費者に分かりやすい仕組みとして、産官連携の「うべ飲食店・応援プラットフォーム」を令和2年4月22日に立ち上げました。これは、飲食業関係者だけでなく、行政及び様々な事業者が自由に参画して協議し、テークアウト商品の作り手と買い手をつなげるもので、店舗の情報発信などを総合的に支援をするものです。
 また、現在、成功してテークアウトに取り組んでいる事業者も含めて、誰もが参加できる仕組みを考えています。
 プラットフォームを下に、取組事業として、うべ飲食店テイクアウト支援業務委託料は、3つの取組を考えております。
 まず、新規及び既存のテークアウトに取り組んでいる飲食店の情報発信の応援として、そして、次に、タブロイド版の広報紙の作成と周知、そして、3点目、ポータルサイトのためのウェブ構築、テークアウト商品をタクシーで配送をするものでございます。
 以上でございます。

◆田中文代

 すみません。今、お答えいただいた3つの取組ですね、最初が情報発信、2つ目がタブロイド版の発行、そして、3つ目がウェブサイトということでよろしいですか。

◎市長(久保田后子君)

 失礼しました。情報発信、テークアウトに取り組んでいる飲食店の情報発信の応援として、タブロイド版の広報紙の作成と周知、そして、ポータルサイトのためのウェブサイトの構築、そして、テークアウト商品をタクシーで配送するもの、その3つとなります。
 以上でございます。

◆田中文代

 タクシーの配送が入るということですね。
 このテークアウト事業ですが、既にもう報道等にもありますように、市でやっているところもあれば、商工会議所が主導として、こういったポータルサイトを立ち上げられているところもあります。
 今、お答えいただいたタブロイド版なのですが、これは、いつ頃完成して、いつ頃配布、どのような形で配布になるのでしょうか。

◎商工水産部長(冨田尚彦君)

 現在、飲食店の関係者約200業者さんに掲載の依頼を出しております。それを集計しまして、できましたら、5月中旬に皆様に配布できればというふうに考えております。
 以上でございます。

◆田中文代

 配布の方法についてはどのようになりますか。

◎商工水産部長(冨田尚彦君)

 様々な方法が考えられますが、例えば、新聞と一緒に配布すると、それとか、例えば、水道とかの検針業務をやっていただいている方に配布していただくとか、それについて、今、こうやるというのは確実に決めておりませんので、これは、しっかり、今から検討して、どのような形で配布するかというのを決めていきたいと考えております。
 以上でございます。

◆田中文代

 テークアウト情報について、プラットフォームをつくるということですが、これは、ウェブサイトをつくるということがメインというふうに理解してよろしいのでしょうか。

◎商工水産部長(冨田尚彦君)

 プラットフォームというのは、先ほども市長が答弁しましたとおり、いろいろな作り手と売り手を、食べる人ですね、それをつなぐというのを1番の目的としております。ですから、いろいろな業者の方に参画をしていただいて、作ったものをどのように提供していくか。そこを中間で、タクシー業者さんに入っていただくとか、例えば、企業単位に注文して取っていただくとか、そういったことをいかに、今の飲食店が今の売り上げ以上に売り上げが出せるかというのをしっかり考えるというのが、このプラットフォームの考えでございます。そこに、皆様が誰でもそこを見れば見やすいようなものをつくっていくというものも、併せて考えていきたいと考えております。
 以上でございます。

◆田中文代 

 ということで、ウェブ上にプラットフォームを構築するということだと思うのですが、これはどなたが管理されるのでしょう。

◎商工水産部長(冨田尚彦君)

 プラットフォームにつきましては、事務局が今、宇部市商工水産部となっておりますので、いろいろな皆様との協議、それについては、宇部市のほうがやっていく。いろいろな情報、いろいろな方がつくっていらっしゃる各ウェブ、そういったものはそれぞれがつくっていただいて、それを一元化したところで見れるというような仕組みをつくっていきたいと考えております。
 以上でございます。

◆田中文代

 それでは、続きまして、予算として上がっております、500万円。これについて、積算の根拠を教えてください。

◎市長(久保田后子君)

 第2点の積算根拠ですが、委託料の内訳は、タブロイド版広報紙8万部の作成と6万4,000世帯へのポスティングなどの周知に要する経費として、250万円。ポータルサイトのためのウェブ構築として、250万円、合計500万円を見込んでいます。
 以上です。

◆田中文代 

 ありがとうございます。今、ポータルサイトのほうに、250万円ということですが、先ほどの御答弁で、プラットフォームの管理は商工水産部が担うということでしたが、この委託した先につくっていただいて、その管理は市役所のほうでするという、そういうイメージでよろしいですか。

◎商工水産部長(冨田尚彦君)

 先ほども申しましたとおり、この全体の管理というのは宇部市のほうがやっていきますが、ポータルサイトの修正とか、追加、こういったものは、今から契約します業者さんにやっていただくように考えております。
 以上でございます。

◆田中文代 

 そして、その重要なポータルサイトの内容なのですけど、今、どういうものを想定しておられるのでしょう。

◎商工水産部長(冨田尚彦君)

 先ほどから申しておりますとおり、プラットフォームで、様々な業種の方、それと企業の方がどのように飲食店を助けていくか、そういったものの活動内容、そういったものも、しっかり、このプラットフォームで、どのようなことを考えたかというのを、ウェブのほうで紹介していくということと、いろいろな市内にも、テークアウトのポータルサイトがかなり出てきております。それを一元化して、私どもがつくるポータルサイトに行けば、どれでも情報が引き出せる。そういったサイトにしていきたいというふうに考えております。

◆田中文代 

 ちょっとイメージしづらいのですけれども、今、実際にフェイスブック上ですとか、いろいろなSNS上に、そういった応援のサイトが立ち上がっておりますよね。そのリンク先を張る以外にどういった内容がこのホームページにあるのか、教えてください。

◎商工水産部長(冨田尚彦君)

 そのリンク先と、やはり、どういう企業さんがこれに加わっていただいているか。そういった企業さんの紹介とか、この飲食店をどのように支援していくか。こういった決まったことを逐次行うという形で示していきたい。例えば、タクシー業界さんに配達していただいて、テークアウトのものを配達していただくのがいつからできますよとか、そういったものをしっかり情報提供していこうと考えております。
 以上でございます。

◆田中文代 

 今、お話の出ましたタクシーのデリバリー業務ですね、そちらのほうなのですけれども、こちらについては、予算450万円上がっておりますが、これはどういった中身になりますか。

◎総合戦略局長(安平幸治君)

 この450万円の中身につきましては、タクシーがこの飲食物を配送するために係る経費として、今、協議中でございますけれど、例えば、1,000円で4,500回とか、そういう形で、いろいろな配送ができる経費を計上させていただいておりまして、金額と距離については、今現在、タクシー業界等と協議しているところでございます。
 以上でございます。

◆田中文代 

 確認ですけども、これ、テークアウトを頼んだ人には、そのタクシー料金は加算されないという了解でよろしいのですか。

◎総合戦略局長(安平幸治君)

 今、企業等をまず対象に考えておりますので、その部分については加算しないという方向で、今、検討しております。ただ、距離とか、内容詳細について、今、詰めておりますので、その辺も最終的に整理していきたいと考えております。
 以上でございます。

◆田中文代 

 テークアウトについての、このタクシーを使った場合の費用については、まだ、タクシーの部分については未定ということでよろしいのですか。

◎総合戦略局長(安平幸治君)

 詳細について、現在、協議中ということでございます。
 以上でございます。

◆田中文代 

 注文するほうにとっては非常に重要な部分ですので、これも早く、予算はもう計上というか、今回上程されていますけれども、早く内容を詰めていただければというふうに思います。
 続きまして、今回、これ、委託ということになっているのですけれども、委託業者の選定についてはどのように行われますか。

◎市長(久保田后子君)

 御質問の3点目、委託選定の方法ということで、委託方法については、透明性・公平性を確保しつつ、迅速に公募を行って、事業者を決定していきたいと考えています。
 以上です。

◆田中文代 

 先ほどからになりますけれど、このウェブ制作に250万円という金額が、ちょっと、私、にわかには信じられないのですけれども、公募されるということでしたけども、皆が納得いくような形での公募をきちんとしていただきたいと思います。
 続きまして、今回、この事業について、成果をどのように評価、判断されるおつもりでしょうか。お答えください。

◎市長(久保田后子君)

 4点目の成果の判断についてのお尋ねですが、この事業の成果は、経営状況の厳しい市内飲食店が閉店をすることなく、廃業することなく、営業を続けてもらうことが成果と考えています。
 以上でございます。

◆田中文代 

 ありがとうございます。非常に明確な御答弁で、私も本当にそのとおりだと思います。
 議案質疑ですので、いろいろな要望については、差し控えたいとは思いますけれども、やはり、このウェブ制作費の250万円ですね、これについては、きちんと内容を精査していただいて、これ、あくまでも予算ですので、実際これから、どのように使われるのか注視してまいりたいと思いますが、無駄にならないようにお願いいたします。
 それから、タブロイド版ですね。これについては、5月の中旬にということでしたが、せっかくタブロイドをつくられるのでしたら、きちんと情報が行き届くもの。そして、やはり、飲食ですので、写真とかも美しいものでないと、せっかくつくったけれども、見比べたら、これでは見劣りするねということになったら、何の意味もありませんので、このあたりは、きちんとつくっていただきたいと思います。
 これも、また、フェイスブックからの引用になりますけれども、4月21日にサブロクイメージワークスという市内のデザイン会社さんの江本翔一さんが、これまでも、自分の会社については飲食業にいろいろ助けられてきたので、テークアウト、デリバリーに協力、応援したいと、PRしたい商品のカメラマンによる撮影、デザイナーによる広告用ポップの作成等全て無料で行いますと、ウェブ、SNS、フライヤー等、各種媒体で使えるようデジタルデータで納品します。報酬等一切頂きません。応援させていただきますということで出されております。こういうふうに市内業者さんからも応援の声が上がっておりますので、ぜひ、そういったところも組んでいただきたいと思います。
 そして、今回の新型コロナですが、非常に飲食業の方逼迫されておられます。特に、また、こういうテークアウトに係らない、こういった品目を扱われていない、ラーメン屋さんとか、あるいは、夜の雰囲気を楽しむためのお酒類、スナックやバー、こういったお店の方たちは、テークアウトというのはなかなかできません。非常に苦慮しておられます。こういった方たちの情報も、できれば、タブロイド誌の中に含めていただきたい。そして、先ほど市長がおっしゃいましたように、全ての店が、これまで宇部市のために尽力していただいた飲食業の方たちが全て生き残れるように、今回の件で報酬が見通しが立たない方、たくさんいらっしゃいますが、中には、私たちの仕事のように報酬には関わらないという業種もあります。みんなで支え合う気持ちで、この大きな災厄を乗り越えていければと思っておりますので、ぜひ、よろしくお願いいたします。
 以上で、私の議案質疑を終わります。